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日産車バッテリー交換時の設定方法一覧

■ アイドリングストップ車両の注意点 ■

アイドリングストップが搭載されている車両は、常に電流センサーを介してバッテリーの電流を監視しています。その電流値を記憶・積算しその平均値が、ある一定のしきい値になるとアイドリングストップ制御を停止します。(トヨタ、日産、マツダ)

この場合、悪くなったバッテリーを新品に交換後すぐには、アイドリングストップ制御が停止する事はありませんが、しばらくすると電流の積算値がある一定のしきい値に達してしまいアイドリングストップの制御を停止してしまいます。

また、上記以外にもバッテリーの内部抵抗値を測定し(ホンダ)、ある一定のしきい値になるとアイドリングストップの制御を停止してしまいます。

上記の場合は、バックアップをとってバッテリーを交換しても、それぞれ、「電流積算値」「内部抵抗値」の初期化の設定が必要です。この場合外部診断機の機種によっては、リセットできないものもありますのでご注意ください。

★ バックアップ作業をしても

外部診断機が必要な車両一覧 2018年6月現在 当社調べ

社名 名称 車型 年式
日産 エクストレイル T32 25.12 ~
NT32 25.12 ~
キューブ Z12 24.10 ~
ジューク YF15 25.8 ~
セレナ GC27 28.8 ~
GFC27 28.8 ~
GNC27 28.8 ~
GFNC27 28.8 ~
C26 22.11 ~ 28.8
FC26 22.11 ~ 25.12
HC26 24.8 ~ 28.8
HFC26 24.8 ~ 28.8
NC26 22.11 ~ 28.8
FNC26 22.11 ~ 28.8
ノート E12 24.8 ~
マーチ K13 系 ISS 車
ラティオ N17 系 全車
ラフェスタハイウェイスター CW 系 ISS 車

最新の車両では、記憶が消去されないように工夫されておりますが、バックアップ電源を使用しないでバッテリーターミナルのマイナス端子を外した場合は、パワーウィンドウ等の初期設定が必要になります。これは、AUTO作動・挟み込み防止機能等が付いている車両でウインドウガラスの位置を記憶しており、電源を外すとその記憶が消去され動作に不具合がでます。他の部位でも同様に記憶が消去されてしまいます。

★注意)一覧表にP/W初期設定と記載が無くても、パワーウインドウ等の操作に不具合がある場合は初期化設定等を行う必要がありますのでご注意ください。また、OEM車の場合は、供給元を参照して下さい。

■ バッテリ取り外し時のご注意 ■

最近の日産車には、オートACC機能が採用されている車両があります。これは、インテリジェントキー又はリモコンドアロックの操作や運転席ドアの開閉によりアクセサリ電源が自動的に供給され、キースイッチをOFF位置にしてもアクセサリ電源はOFFにならず一定時間供給され続けます。必ず12Vバッテリの端子を取り外すときは、下記の手順に従い、アクセサリ電源をOFFにしてからバッテリ端子を取り外してください。

★ バッテリ取り外し手順 ★エクストレイル/新型セレナ

  1. エンジンフードを開ける。
  2. キースイッチをONにする。
  3. 運転席ドアを開けた状態でキースイッチをOFFにする。
  4. 車外に出て運転席ドアを閉める。
  5. 3分以上待機する。
    (この時点でオートACC機能は作動状態になっていますのでドアロックの操作やドアの開閉などの車両操作を行わないこと。)

★ バッテリ取り外し手順 ★スカイライン ハイブリッド

  1. キースイッチをOFF → ON → OFF後、車外に出て、全てのドア(トランク、バックドア含む)を閉める
  2. 5分以上待機する。

1パワーウィンドウ(P/W)

■ 初期化設定の手順

  1. P/WスイッチをDOWN操作してウインドウを半分まで下げる。
  2. P/WスイッチをUP操作してウインドウを全閉停止後、さらに2秒以上 (GT-Rは3秒以上)スイッチを保持する。

※ドアを開けた状態では初期化設定は出来ない。

■ 挟み込み防止機能点検

  1. ガラスを全開にする。
  2. 木片等を全閉位置付近に設置する。
  3. オートUPでガラスを全閉作動させる。
  4. 木片等を挟み込まず反転下降する事を確認する。
  5. 反転下降中にパワーウインドウのメインS/Wを操作しても上昇しない事を確認する。

2パワー スライド ドア(S/D)(ススズキのOEM車)

  • スライドドアを手動で全閉にする

※スライドドアを閉じたままバッテリーを外した場合は不要。

3オート スライドドア(S/D)

  1. オートスライドドア開閉スイッチ、又はオートスライドドアワンタッチ開閉スイッチを操作し、オート開機能を作動させる。(未初期化状態では、スライドドア位置に関わらず、最初は開作動を行う)
  2. スライドドア全開位置にて停止後、オートスライドドア開閉スイッチ、又はオートスライドドアワンタッチ開閉スイッチを操作し、オート閉機能を作動させる
  3. 作動中の異音、又は誤作動の有無を確認する。
  4. オートスライドドアブザーの作動を確認する。

4オート バックドア(B/D)

  1. 手動操作でバックドアを全閉状態にする
    (既にバックドアが全閉状態のとき、この作業は不要)
  2. バックドアのオート開閉作動を行う
  3. 作動中の異音、又は誤作動の有無を確認する。
  4. ハザードの点滅、及び警報ブザーの作動を確認する。

5オート ドライビング ポジション(D/P)

● エルグランドの場合 ●
● 新型スカイライン/スカイライン ハイブリッドの場合 ●

1.システム初期化

運転席ドアスイッチ(下記参照)または、時速25 km/h以上で走行

  1. キースイッチをACCポジションからOFFポジションにする。
  2. 運転席ドアを開(ドアスイッチ:ON) ⇒閉(ドアスイッチ:OFF) ⇒開(ドアスイッチ:ON)と操作する。

2.ドライビング ポジション登録

  1. キースイッチ:ON、セレクトレバー:P位置にする。
  2. シート、及びドアミラーを登録する位置へ調整する。
  3. セットスイッチを押す。
     メモリインジケータ0.5秒間点灯:未登録
     メモリインジケータ5秒間点灯:登録済
  4. セットスイッチを押してから5秒以内にメモリスイッチ(1、又は2)を1秒以上押す

参考:登録が正常に完了するとメモリインジケータが5秒間点灯する。

  1. メモリ機能を実行し、各部位が正常に作動することを確認する。

3.インテリジェントキー連動機能の登録

  1. キースイッチ:OFFで、セットスイッチを押す
    (登録されているメモリのメモリインジケータが5秒間点灯。)
  2. 連動をさせたいメモリのメモリスイッチを押しながら、インテリジェントキーのアンロックボタンを押す。

参考:登録が行われた場合は、その時点から該当するメモリインジケータが5秒間点滅する。

  1. インテリジェントキー連動機能を実行し、各部位が正常に作動することを確認する。

4.設定変更

  1. キースイッチOFFにする。
  2. セットスイッチを10秒以上押す
    このとき、メモリインジケータの点滅を確認する。
     メモリインジケータ2回点滅:退避/復帰機能ON
     メモリインジケータ1回点滅:退避/復帰機能 OFF

● スカイライン/新型ティアナの場合 ●

1.ドライビング ポジション登録

  1. キースイッチ:ON、セレクトレバー:P位置にする。
  2. シート、ステアリング及びドアミラーを登録する位置へ調整する。
  3. セットスイッチを押す。
     メモリインジケータ0.5秒間点灯:未登録
     メモリインジケータ5秒間点灯:登録済
  4. セットスイッチを押してから5秒以内にメモリスイッチ(1、又は2)を1秒以上押す

参考:登録が正常に完了するとメモリインジケータが5秒間点灯する。

  1. メモリ機能を実行し、各部位が正常に作動することを確認する。

2.インテリジェントキー連動機能の登録

  1. キースイッチ:OFF(LOCK)で、セレクトレバー:P位置にし、セットスイッチを押す。(メモリインジケータが5秒間点灯)
  2. メモリインジケータが点灯している間に、インテリジェントキーに連動させたい方のメモリスイッチを押す。
  3. メモリスイッチを押しながらインテリジェントキーのアンロックボタンでドアアンロック作動を行う。(メモリーインジケータが5秒間点滅
  4. インテリジェントキー連動機能を実行し各部位が正常に作動するか確認する。

3.設定変更

  1. キースイッチ:ACC、パーキングブレーキ:引く。(M/T車)シフトポジション:P位置(A/T車)
  2. セットスイッチを10秒以上押す
    のとき、メモリインジケータの点滅を確認する。
     メモリインジケータ2回点滅:運転席連動自動調整機能ON
     メモリインジケータ1回点滅:運転席連動自動調整機能OFF

4.初期化設定設定変更

  • シートスライドを前端位置まで作動させる。

※既にシートスライド位置が前端にあるときは、一度後退させ再度前端位置まで作動させること。

● ムラーノの場合 ●

1.ドライビング ポジション登録

  1. キースイッチ:ON、セレクトレバー:P位置にする。
  2. シート、ステアリング及びドアミラーを登録する位置へ調整する。
  3. セットスイッチを押す。
     メモリインジケータ0.5秒間点灯:未登録
     メモリインジケータ5秒間点灯:登録済
  4. セットスイッチを押してから5秒以内にメモリスイッチ(1、又は2)を1秒以上押す

参考:登録が正常に完了するとメモリインジケータが5秒間点灯する。

  1. メモリ機能を実行し、各部位が正常に作動することを確認する。

2.システム初期化

運転席ドアスイッチ(下記参照)または、時速25 km/h以上で走行

  1. キースイッチをACCポジションからOFFポジションにする。
  2. 運転席ドアを開(ドアスイッチ:ON) ⇒閉(ドアスイッチ:OFF) ⇒開(ドアスイッチ:ON)と操作する。

3.設定変更

  1. キースイッチOFFにする。
  2. セットスイッチを10秒以上押す
    このとき、メモリインジケータの点滅を確認する。
     メモリインジケータ2回点滅:退避/復帰機能ON
     メモリインジケータ1回点滅:退避/復帰機能 OFF

4.インテリジェントキー連動機能の登録

  1. キースイッチ:OFFで、セットスイッチを押す。(登録されているメモリのメモリインジケータが5秒間、点灯する。)
  2. 連動をさせたいメモリのメモリスイッチを押しながら、インテリジェントキーのアンロックボタンを押す。

※登録が行われた場合は、その時点から該当するメモリインジケータが5秒間点滅する。

  1. インテリジェントキー連動機能を実行し各部位が正常に作動するか確認する。

6バックビュー(B/V)モニター

  1. ステアリングを左右フル転舵する
  2. ステアリングを直進状態で速度30 km/h以上100 m以上走行

7アラウンド ビュー(A/V)モニター

  • ステアリングを直進状態で速度30 km/h以上100 m以上走行

8VDC(ビークル ダイナミクス コントロール)

  • SST(CONSULT-Ⅱ/Ⅲ)を使用の為、本書では省略。

9TCS(トラクション コントロール システム)

  • SST(CONSULT-Ⅱ/Ⅲ)を使用の為、本書では省略。

10サンシェード

  1. キースイッチをONにする。
  2. サンルーフシェードが全閉位置にあることを確認する。(サン ルーフシェードが全閉位置になく、オート作動できない場合は閉スイッチを繰り返し操作し全閉にし、スイッチを放す。)
  3. 閉スイッチを30秒以上押し続ける。(サンルーフシェードは全閉位置よりさらに前方へ作動する。)
  4. 一度閉スイッチを放し、10秒以内に再度閉スイッチを押し続ける。[3秒後にサンルーフシェードは開作動(全開)し、その後閉作動(全閉)が行われる。(この間も閉スイッチを押し続けること。)]
  5. サンルーフシェードが正常に作動することを確認する。

11タイヤ アングル インジケータ(A/I)

  1. キースイッチをONにする。
  2. ステアリングを左右1回ずつフル転舵する

12A/C(設定温度&吹出配風比設定)

設定温度

  1. 温度調節ダイヤルを25°Cに設定する。
  2. ファン調節ダイヤルをOFFの位置にする。
  3. キースイッチがOFFの位置からエンジンを始動し、10 秒以内に吸込口スイッチを 5 秒以上押し続けると、設定温度と制御温度との差の設定に切り換わる。
  4. 吸込口スイッチを押すごとに、設定温補正値が0→ 1→ 2→ 3→?3→?2→?1→ 0と切り換わる。

吹出配風比の設定

  1. 設定温度と制御温度との差の設定の状態から、ファン調節ダイヤルをAUTOの位置に切り換えることによりFOOTモード時、吹出配風比の設定に切り換わる。
  2. 吸込口スイッチを押すことにより配風比を選択できる。

13スロットル学習

モコ/ルーク(ススズキからのOEM車)

  • IG スイッチをON にして5 秒間待つ。(エンジンは始動しない。)

オッティ(三菱からのOEM車)

  1. エンジンを始動し、エンジン冷却水温が85℃以上になるまで暖機する。(エンジン冷却水温が80℃以上の場合は、IGスイッチをON位置にするだけで、暖気不要)
  2. IGスイッチを「LOCK」(OFF)位置にする。
  3. 10秒以上経過後エンジンを再始動する。
  4. Pレンジで、A/Cやライト類等が非作動の状態で10分間アイドル運転を行った後、エンジンが正常なアイドル状態であることを確認する。

デイズ/デイズ ルークス(三菱との共同開発車)

  1. IGスイッチをONにした後、「LOCK」(OFF)位置にする。
  2. 10秒以上保持する。

14EV(電気自動車)の12V バッテリーの交換

リーフ/ e-NV200

  1. フードを開ける。
  2. 充電ポートに充電コネクタ(EVSE 含む)が接続されていないことを確認する。
  3. パワースイッチをOFF → ON → OFF 後、車外に出て全てのドア(バックドア含む)を閉める
  4. 充電状態インジケータが点滅していないことを確認し5分以上待機する
  5. 手順3のパワースイッチOFF 後60 分以内に12V バッテリーを取り外す

注意

  • ドア(バックドア含む)を閉めてからバッテリー端子を外す前にドア(バックドア含む)を開けた場合は、手順3からやり直すこと。
  • パワースイッチOFF 後、ユーザー操作により「乗る前エアコン(リモート)」が作動した場合は、エアコンの作動を停止させて、手順3からやり直すこと。

15ダイレクト アダプティブ ステアリング(DAS)

  1. ステアリングホイールを直進状態にする。
  2. バッテリ端子を取り付ける。
  3. 車両をREADY 状態、又はエンジン始動状態にする。
  4. ステアリングホイールを左右いっぱいに操舵する。
  5. ステアリングの操作状態が正常であることを確認する
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