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ホンダ車バッテリー交換時の設定方法一覧

■ アイドリングストップ車両の注意点 ■

アイドリングストップが搭載されている車両は、常に電流センサーを介してバッテリーの電流を監視しています。その電流値を記憶・積算しその平均値が、ある一定のしきい値になるとアイドリングストップ制御を停止します。(トヨタ、日産、マツダ)

この場合、悪くなったバッテリーを新品に交換後すぐには、アイドリングストップ制御が停止する事はありませんが、しばらくすると電流の積算値がある一定のしきい値に達してしまいアイドリングストップの制御を停止してしまいます。

また、上記以外にもバッテリーの内部抵抗値を測定し(ホンダ)、ある一定のしきい値になるとアイドリングストップの制御を停止してしまいます。

上記の場合は、バックアップをとってバッテリーを交換しても、それ ぞれ、「電流積算値」「内部抵抗値」の初期化の設定が必要です。この場合外部診断機の機種によっては、リセットできないものもありますのでご注意ください。

最新の車両では、記憶が消去されないように工夫されておりますが、バックアップ電源を使用しないでバッテリーターミナルのマイナス端子を外した場合は、パワーウィンドウ等の初期設定が必要になります。これは、AUTO作動・挟み込み防止機能等が付いている車両でウインドウガラスの位置を記憶しており、電源を外すとその記憶が消去され動作に不具合がでます。他の部位でも同様に記憶が消去されてしまいます。

★注意)一覧表にP/W初期設定と記載が無くても、パワーウインドウ等の操作に不具合がある場合は初期化設定等を行う必要がありますのでご注意ください。

1パワーウィンドウ(P/W)

  1. P/Wマスタ スイッチをDOWN操作してウインドウを全開にする
  2. P/Wマスタ スイッチをUP操作してウインドウを全閉停止後※1さらに1秒以上※2スイッチを保持する。
    ※1 エアウェイブの場合、ウインドウを全閉後IGをOFFし、2秒後に窓位置が学習される。
    ※2 HR-Vの場合は3秒以上
  3. 挟み込み防止機構の作動確認を行う。

2パワー スライドドア(S/D)

  • スライドドアを、手動で全閉する

3シート リフタ システム

  1. 昇降モータの格納動作を、モータが停止するまで行う。
    (昇降リミット スイッチOFFを検出後、モータは停止。)
  2. 外スライドモータの格納動作を、モータが停止するまで行う。
    (外スライド リミット スイッチOFFを検出後、モータ停止。)
  3. 前後スライドモータの格納動作を、モータが停止するまで行う。
    (前後スライド リミット スイッチONを検出後、モータ停止。)
  4. 回転モータの格納動作を、モータが停止するまで行う。
    (回転リミット スイッチOFF、および回転ロック検知リミットスイッチOFFを検出後、モータ停止。)

4サイド リフトアップ シート

  1. イグニッション スイッチをOFFにする。
  2. バッテリ(-)端子の接続を外し、再接続する。
  3. ブザーが吹鳴し、初期位置学習モードに入る。
  4. エマージェンシ スイッチ リッドのラベルを剥がす。
  5. エマージェンシ スイッチを操作し、サイド リフト アップ シートを車両後方に止まるまでスライドさせスイッチをOFFにする。
  6. シートが自動的に車両前方にスライドし停止する。
  7. ブザー吹鳴が終了すれば初期位置学習は完了する。
  8. サイド リフト アップ シートの作動を確認し、正常に作動しない場合はステップ2から再度初期位置学習を行う。

5ヘッドライト(HID)オートレベリング

  • SST(HDS)を使用しますので、本書では省略します。

6チルト/テレスコピック

DBA-KB1型-1000001~1002626

  1. チルト/テレスコピック自動はね上げを作動に設定している場合は、IGスイッチを2秒間押し込んで手を離すと、ステアリングホイールが自動で原点を検知する。
  2. チルト/テレスコピック自動はね上げを非作動に設定している場合は、チルト/テレスコピック スイッチを手動でチルト ポジションを最上位置または、最下位置に動かして、約2秒間スイッチを保持する。その後、テレスコピック ポジションを最縮位置または、最も手前位置に動かし、約2秒間スイッチを保持する

DBA-KB1型-1002627~
DBA-KB2型

  • IGスイッチを約2秒間押し込んで手を離すと、ステアリング ホイールが自動で原点を検知する。

7パワー テール ゲート(T/G)

  • テール ゲートを、手動で全閉する

8アイドリング学習

ザッツ/フィット/モビリオ

  1. A/C、オーディオ、リヤ デフロスタ、ライトなどの電気負荷OFFにする
  2. エンジンを始動し、ラジエータ ファンが2回作動した後、さらに2分間以上暖気運転する
  3. N または P ポジションでアクセル ペダルを全閉にし電気負荷をOFFにした状態で5分間アイドリングする

上記車種以外

SST(HDS)が必要な為、本書では省略します。

9スタート クラッチ C/S(マルチ マチックT/M)

停車中にメモリさせる方法

SST(HDS)が必要な為、本書では省略します。

走行中にメモリさせる方法

  1. エンジンを始動して、ラジエータ ファンが2回作動するまで暖機運転を行う。
  2. ヘッドライトを点灯し、エアコンなどの電気的負荷はできるだけかけない。
  3. 平坦路を走行して速度が約60km/hなったら、アクセルペダルを離してブレーキ ペダルを踏まずに5秒間以上減速する。
  4. 走行テストを行い、エンスト、発信不良がないことを確認する。
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